イチローのガンバ大阪応援ブログ

昨日の試合応援してきました。
埼スタ応援は今回で二回目。前回は二年前のJ最終優勝決定戦でした。
試合前からの異様な雰囲気（よく言えば盛り上がり？？）は54000人 vs 3000人の圧倒的ハンディキャップがあるからなのかもしれません。数からいくと青サポは一人で赤サポ２0人分頑張ろうと思うわけですから、ヒートアップしてくるのもわかります。
上半身裸？の熱狂赤サポたちが南スタンドのフェンスを揺らしながら挑発し、それに対抗するアウエーサポとの小競り合いは、毎回の”定番もの”であって、会場運営側もわかっていたはず・・・。その割にはハッキリ言って警備体制がお粗末極まりないです。
万博にくらべうらやましいくらいスタジアム周辺のイベント企画などスゴイ費用と人員を導入しているのに、観客の安全に対する意識があきらかに低いと思います。

ただ一部の青サポーターの試合開始前からの応援ルール違反行為（物の投げ入れ）はいただけない。
一緒に応援していてハズカシイ。。。青と黒の誇りはどこにあるのでしょうか？
自分たちのチームを大事に思うなら、まずは自分たちの中から”日本一のサポーターになろう！”という気構えを持ちたいものです。

都築選手の乱闘騒ぎをきっかけに、荒れに荒れた試合終了後、赤サポによる出口閉鎖は「ただ集まって見ていただけ・・・」なんてものではありませんでした。
数百人規模の赤い群集がDゲートの金網を力ずくでこじ開けようとし、フェンスを投げ込み、ビールを投げつけてきたり・・・
スタジアムの最上部から外を除くと、数千人の赤い集団が出口やゲートを囲み、ガンバサポから奪った応援旗をみんなで引き裂き、その状況をみながら大盛り上がりしている状況は”異常”としかいえません。
彼らも本当にアジアナンバー１チームのサポーターとしての誇りを持つなら、冷静に自分たちの姿を見なおす”いい
キッカケ”になったと思います。
たくさんの善良なるガンバサポの人たちが”身の危険”を感じ、ビールを顔にかけられ恐怖におびえ泣き出す子供
もいてました。
大人でも３時間も閉じ込められては厳しいのに、理由のわからない子供たちには本当にかわいそうで、こんなことでサッカー嫌いにならないで欲しいなぁと祈るばかりです。

ピッチでは選手が本当に頑張ってくれて、最高の喜びをもらうことができました。感謝しております。
「浦和が世界で３番なら、俺たちは宇宙一・・・」の応援旗を見て、なるほどと楽しませてもらいましたが、ホンマモンの宇宙一のサポーターになるため、もう一つ二つ上のレベルをみんなで目指しましょう！！